東京に住んでいて、または働いていてTOEIC試験を受験したいとする。
受験会場、対策時間、費用はどんなものかさくっと調べてみよう。
参考書を調べてみると、いい参考書の紹介書籍(必要なのか?)が1000円未満で売って有り雑誌感覚で読める。
TOEIC試験対策の本格的な参考書となると2000~3000円というところが主流のようだ。
いま時であればTOEIC受験はインターネット申込みが一番楽だろう。コンビニ端末でもいけるらしい。
受験料は税込みで5725円(調査時点)
居酒屋で飲み放題で普通のやつを楽しめそうな価格ではある。一回飲み会を我慢すれば受けられそうだ。
1年後の公開テストをもう一度受験するときは5092円に割り引かれるらしい。1年ごとに受けろってレコメンドなのだろうか。
ネットでTOEICを受けた経験者、本の著者などの話をまとめると受験勉強期間は
短くて3ヶ月~長くて2年なのだそうだ。(2年もずっと勉強するなら何回か受けると思うけど)
受験会場ってどんなところなの?と思う人もいるだろう。
センター試験みたいなものを考えてもらえればよくて、つまりどこぞの学校!ということになる。
不正防止のためか事前に誰がどこで受けると言う情報はなく、TOEICの受験票が届かないとわからない仕組みになっている。
東京では立教大学、青山学院大学、早稲田大学、上智大学などの著名な大学に加えて、早稲田ゼミナールなども会場候補となっている。場所が選べるわけではないものの、これらの学校は大体山手線内にあるので都内で仕事をしている人であれば会場へは苦も無く行けそうだ。
もちろん八王子などは別の会場が用意されている。
3000円の参考書を買い、1日1時間を3ヶ月勉強して、5725円払って会場へ行って受験。
3000円+90日×1000円(最低時給的な)+5725円+500円(交通費)
=99225円
ざくっと3ヶ月の短期勝負でも10万円分のお金と時間を使って受けることになる。
目の前のお金の出費だけでなく時間が一番高い。
効率よく勉強して効果を出さなければ、費用対効果はどんどん落ちてしまうと言うことだ。
一般の受験勉強や仕事にも言えるかもしれないが、スケジュールを決めて進めていく姿勢がTOEIC受験にも求められているのは間違いないだろう。